今年も伊勢へ。

伊勢の神宮が大好きで、これまでに10回以上もお参りさせていただいています。

二十年に一度の式年遷宮が執り行われた昨年も遷宮行事であるお白石持ち行事(内宮)に参加、遷宮後は立ち入ることの出来ない新宮の御垣内、真新しい御正殿の近くまで進み、お白石を奉献させていただく感動の体験でした。

天照大御神様がお遷りになられる神域です。

写真は撮れないので、その神聖なる内宮御正殿を心の眼にしっかりと焼き付けて来ました。

あれから7か月。ご遷宮も無事に終わり伊勢の神々様はそれぞれに新しく立派な御正殿にお遷りになられ、お気持ち良い日々をおおくりいただいているのではないかと勝手に喜んでおります。(笑)

今回、修養団の寺岡さんのご厚意にて、3月末でお取壊しになる旧外宮さんの御正殿のすぐ側までご案内いただき、感慨深い思いに浸ることができました。

外宮さんは五穀豊穣の神である豊受の神様をまつられています。

その御正殿では天皇陛下だけをお迎えされ、二十年という歳月が重ねられてきました。

天皇陛下は日々国民の幸せを祈っておられるとお聞きします。

だからやはり神宮でも世界平和と民(国民)の幸せを祈られたのではないかと、これ又勝手に思っております。

本当に何事も有難いことばかりです。

これからもこの日本が平和であることを願い、誇りある日本人として生きていきたい。

式年遷宮の目指すところは古くて新しい、「常若」の精神といわれてます。

常に若い気持ちで未来に向かっていくことの大切さを伊勢の神宮は教えてくださっているのでしょう。

昨年内宮さんのお白石持ちに続き、今年外宮さんとのご縁をいただき本当に嬉しく有難いひとときとなりました。